学長挨拶
九州産業大学造形短期大学部
学長 小田部黃太
同窓会員の皆様にはお元気でお過ごしのことと拝察いたします。例年ですと同窓会総会などで皆様にお目にかかれることを楽しみにしておりましたが、今年もまだまだコロナ禍の影響もあり、一堂に会し、と言うわけにはいかないようです。しかしながら、あと少しの辛抱かと考えております。お目にかかれる日を楽しみにしております。
松岡会長はじめ、同窓会の皆様には常日頃より短大に対し様々にご支援、ご協力を賜り、心から御礼を申し上げます。
本学の様子を少しご報告いたしますと、18歳人口の減少や、高校生の進学動向の変化など、短大を取り巻く環境は厳しい状況が続いておりますが、本学では志願者が増えている状況が続いており、入学定員、収容定員も確保できております。学生は、感染対策をしながらと言うことではありますが、登校し対面で活き活きと課題の制作等に取り組んでおります。
今日言われておりますコロナ後の社会や、AI等による社会の大きな変革期の中で、まさに今、造形芸術を学ぶ事が大きな意味を持っていると考えております。現在、大学案内などでも発信していますが、1学科での融合教育や学外アートプロジェクトなども更に進化させ、様々な取り組みも進めて参ります。カリキュラムの改革にも取り組んでいるところです。どうぞ今後とも母校にご注目いただき、ご指導ご鞭撻賜ります様よろしくお願いいたします。本年の香椎祭は3年ぶりに対面での開催を予定しております。よろしければぜひお出かけください。